PCデジタル化するVHSテープのセレクト(VHSテープを整理する) VHSテープをPCデジタル化する

多くのVHSテープを所有していて、整理や保存のため、デジタル化を検討している方は多いと思います。その場合、闇雲にPCデジタル化しようとしても膨大な時間がかかってしまいます(一本当たり２時間はザラです)。

なので、VHSテープをPCデジタル化する上で、あらかじめデジタル化するVHSテープをセレクトする事がポイントになります。

手順1.自分のものとそれ以外のものを区分する
　完全な自分の物　……手順2へ
　家族などとの共有物　……家族会議などでデジタル化をするかを決める
　ビジネスなどの公用物　……上司などに渡して判断を仰ぐ

手順2.DVDで入手できるものと入手できないものを区別する
　DVDで入手できるもの(主に映画)　……DVDを入手する(VHSテープを処分する)
　入手できないもの　……手順3へ

　　DVDで入手できるかどうかを調べる

　ちなみに、「金曜ロードショー」の水野晴男さんや「日曜洋画劇場」の淀川長治さんによる映画解説のように、VHSテープの一部分だけがDVDで入手できないものである場合、映画解説の部分だけ、のように(DVDで入手できない)その部分だけをデジタル化する方がデジタル化の手間を大幅に削減できます。

手順3.残ったVHSテープのタイトルリストを作成する（傷や劣化状況も把握しておくと良い）

　手順1と手順2を経て残ったVHSテープのタイトルリストを作成します。
　次の4項目をリストに書くと良いでしょう。
　・テープのタイトル
　・内容
　・傷・劣化の程度
　　　数字で格付けすると後で分かりやすくなります。
　・自分自身の価値観や思い入れの強さ弱さ
　　　アナタの手元にあるVHSテープはあなた自身のためにあるのです。
　　　世間一般の価値観は無視してしまいましょう。
　　　数字で格付けすると後で分かりやすくなります。

手順4.傷・劣化の程度が激しいものから順番にデジタル化する
　その方法は準備、そして録画などを参照

おまけ、VHSテープの捨て方

プラスチック類が分別指定になっている自治体では、プラスチック類または埋め立てゴミとして出す。
ただし、VHSテープで使われているネジは金属なので外したほうがいいかも。
ちなみに、見られたくないテープは途中でテープを切って捨てると安心。